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さい帯血採取業務委託契約を締結

2023年09月01日

2023(令和5)年9月1日より、さい帯血の採取をはじめました。

現在、国内で行われている造血幹細胞移植は、骨髄バンクとさい帯血バンクを介する非血縁間同種移植が主流となっています。
ここ数年来、さい帯血バンクを介する造血幹細胞移植は骨髄バンクを利用した移植症例数を凌ぎ、その重要性はますます高まっています。
一方、国内の年間出生数は減少の一途を辿っており、この状況が続けば、国内での造血幹細胞移植に影響が出ることも想定されます。

当医療センターでは、日本赤十字社近畿さい帯血バンクとさい帯血採取業務契約を締結し、自らのさい帯血を提供したいと考えてくださる妊産婦さんに同意を得たのち、さい帯血の採取を行います。

ひとりでも多くのひとの命を救うために、ご協力をお願いします。